ミューイングができないのはなぜ?舌の筋力低下かもしれません|うみのいろ歯科矢口渡(旧ほりぐち歯科)|矢口渡駅の歯医者

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ミューイングができないのはなぜ?舌の筋力低下かもしれません

ミューイングができないのはなぜ?舌の筋力低下かもしれません|うみのいろ歯科矢口渡(旧ほりぐち歯科)|矢口渡駅の歯医者

2026年6月10日

こんにちは。

大田区のうみのいろ歯科矢口渡です。

ミューイングとは、舌を本来あるべき位置に置くことで、口元や呼吸、姿勢などへ良い影響を与えると考えられている習慣です。しかし実際に試してみると、「舌を上あごにつけ続けられない」「意識すると疲れる」と感じる方も多いのではないでしょうか。実はその背景には、舌やお口まわりの機能低下が隠れていることがあります。今回は、ミューイングが難しく感じる理由と、舌の筋力との関係についてお話しします。

■舌はどこにあるのが自然?

普段、舌の位置を意識することはあまりないかもしれません。しかし、お口を閉じてリラックスしている時、舌がどこにあるかはとても重要です。

理想的な状態では、舌全体が上あごに軽く接しており、舌先は上の前歯の少し後ろ付近に位置しています。そして自然に口が閉じ、鼻で呼吸できている状態が望ましいとされています。

ところが現代では、無意識に口が開いている方や、舌が下あご側に落ちている方が増えています。こうした状態が続くと、舌を上あごにつけようとしても違和感があったり、長時間維持できなかったりすることがあります。

■舌も「鍛える力」が必要です

舌は柔らかい組織ですが、実際には筋肉でできています。そのため、使う機会が少ないと筋力が低下し、正しい位置を保ちにくくなります。

近年は、昔に比べて食生活が変化し、やわらかい食べ物を選ぶ機会が増えています。噛む回数が減ることで、舌や口周囲の筋肉を十分に使わなくなり、機能低下につながることがあるのです。

また、スマートフォンやパソコンを長時間使用することで、前かがみ姿勢になっている方も少なくありません。この姿勢は、首やあご周囲の筋肉バランスを崩し、舌が下がりやすくなる原因のひとつと考えられています。そのため、ミューイングをしようとしても、

・舌がすぐ落ちる
・あごに余計な力が入る
・口を閉じ続けるのがつらい
・数分で疲れてしまう

といった状態になることがあるのです。

■舌の位置は見た目だけの問題ではない

ミューイングは口元の印象を整える目的で注目されることもありますが、舌の位置はそれだけではありません。

舌が適切な位置にあることで、上あごを内側から支える力が働きやすくなり、歯並びや顎の成長にも関係すると考えられています。逆に、舌が常に低い位置にあると、口呼吸になりやすく、歯並びや噛み合わせへ影響する場合があります。

さらに、口呼吸が続くとお口の中が乾燥しやすくなり、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高まることもあります。いびきや睡眠の質に関わるケースもあるため、舌の位置は全身の健康とも無関係ではありません。

つまり、「舌をどこに置くか」は、お口全体の環境に影響する大切なポイントなのです。

■子どもから大人まで増えている“お口の機能低下”

以前は、お口の機能低下というと高齢者に多いイメージがありました。しかし最近では、子どもや若い世代でも口腔機能の問題が注目されています。例えば、

・いつも口が開いている
・食事に時間がかかる
・発音が不明瞭
・硬い食べ物を嫌がる

といった特徴がみられることがあります。

また、大人でも「気づくと口呼吸になっている」「舌の位置を意識したことがない」という方は少なくありません。ミューイングができないこと自体が問題というよりも、その背景に舌や口周囲筋の機能低下がある可能性を知ることが大切です。

■まとめ

舌を正しい位置に保つためには、単に意識するだけではなく、舌や口まわりの筋肉がしっかり機能していることが重要です。

当院では、舌の位置や口腔機能についてのご相談にも対応しております。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

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