マタニティ歯科・女性歯科
【ご予約希望日を送信される前に
必ずお読みください】
*該当しない方へは、こちらからお電話で連絡させていただきます
*久しぶりにご来院をご希望の場合は、LINEまたはお電話でご予約ください
●当院は検査及び説明を大切にしております。初診日は「検査のみ」、2回目は「治療方針のご相談」、3回目から「治療方針に沿った施術開始」とさせて頂いております。ご了承の上、ご予約下さい
*お痛みなど緊急性があればご相談ください
●ご予約当日は、問診票の記入・コンサルティングから開始しますので、ご予約時間の30分前にお越しください
*30分前にお越し頂けないと時間が十分取れず、予定している検査をすべて行うことができない場合がございます
●マイナンバーカード・保険証、受給者証、お薬手帳をお持ちの方は、必ずご持参下さい
*お忘れになった場合、当日は治療費の全額をご負担いただきます (後日返金精算します)
*お薬手帳は【医科歯科連携】のために必要ですので、お忘れになると治療の開始が遅くなる場合がございます
マタニティ歯科・女性歯科
「マイナス1歳からの虫歯予防」とは、妊娠中のママのお口をケアすることで、お腹の中にいる赤ちゃんのむし歯を予防しようというもので、生まれる前から赤ちゃんのお口の健康を考える視点です。むし歯の原因菌(ミュータンス菌)は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には存在しませんが、ママやパパが保菌していると、赤ちゃんにうつる可能性が高まることが分かっています。
また、妊娠中は、ホルモンバランスの変化や生活環境の変化で、口腔内トラブルが起こりやすくなる時期でもあります。歯周病を患っている妊婦さんは、健康な妊婦さんと比べて早産・流産・低体重児出産などのリスクが高まるという報告もあります。マタニティ歯科で、ママと生まれてくる赤ちゃんの両方に配慮した歯科治療&口腔ケアを行っていきましょう。当院では、出産・子育てを経験した女性歯科医師、歯科衛生士、歯科スタッフが、10カ月という長い妊娠期間を安心して過ごしていただけるよう、専門的にサポートします。また、妊娠中だけでなく、プレマタニティからの予防や口腔ケアについてもご相談ください。
妊娠中にむし歯が発生しやすくなることがあります。原因として、つわりなどで歯みがきが不十分になり、お口が酸性に傾くこと、口腔内細菌の増加、食生活の変化(摂食回数の増加、嗜好物の変化)などが考えられます。ご不安がある場合、お困りの場合はご相談ください。
妊娠中に増加する女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の影響を受けて歯周病の原因菌が活性化するため、妊婦さんは妊娠性歯肉炎や歯周病になりやすいといわれています。
妊婦さんの歯周病が著しい場合、歯周病でない妊婦さんに比べて、早産・低体重児出産のリスクが約7倍になるというデータもあります。歯周病により口腔内で産生されるサイトカインには子宮を収縮させる作用があり、胎児の発育不良や胎盤機能の低下につながることが示唆されており、安全な出産のためにも、マタニティ歯科での口腔ケアが大切です。
エプーリスとは歯ぐきにできるコブのような良性腫瘍で、主に妊娠3カ月以降にみられます。大半は出産後に自然と消失します。女性ホルモンの影響によって引き起こされる炎症症状の結果と考えられています。マタニティ歯科で口腔ケアをおこない、悪化を防ぐことができます。
妊娠によって炎症が起こりやすくなり、口内炎を引き起こすことがあります。痛みが強い場合には、レーザー治療で緩解するので、ご相談ください。
妊娠中は女性ホルモンの影響や心理的な変化(不安や緊張)などで、唾液の分泌量が低下します。また、食生活が変化することで細菌が増殖しやすくなり、口臭を感じやすくなることがあります。
口の中の状態を確認する検査としてエックス線検査があります。一般的に100mSv(ミリシーベルト)以上の高い線量を浴びると胎児への影響の可能性が高まるといわれています。歯科用レントゲンの照射量は0.01mSv程度です。日常生活であびる自然放射線は年間約2.1mSvですから、歯科用レントゲンはその200分の1と少量です。
*それでも心配があるという方には、かかりつけの産婦人科の先生に事前に確認をおこない、妊婦さんでも安心して歯科治療を受けられるように配慮しています。
歯科で使用する麻酔は局所麻酔で、使用量は非常に少なく、局所で分解されるためおなかの赤ちゃんにまで影響が及ぶことはありません。局所麻酔薬は無痛分娩時に使用されるもので、赤ちゃんへの安全性も確かめられています。
逆に、痛みを我慢して治療を受けると、ママの血圧の変動や不安やストレスによる体調変化の原因になることもありますので、必要に応じて最小限の局所麻酔を使用することが提唱されています。
レントゲン同様、安心して治療を受けていただけるように、事前に産婦人科の先生にお伺いしています。
マタニティ歯科による「治療」を受けるのに適した時期は、安定期となる妊娠16週~27週頃です。妊娠初期は赤ちゃんへの影響が出やすく、妊娠後期は早産を誘発する可能性があるため、控えたほうが良いでしょう。
歯が痛む、歯肉が腫れた、詰め物が取れたなど、至急処置が必要な場合は、かかりつけの産婦人科医に相談してから歯科医を受診すると安心です。
「口腔ケア」を受けるのに適した時期は、出産前1カ月までが目安です。
当院には、歯周病学会認定歯科衛生士、保育士を持つ歯科衛生士が在籍しておりますので、安心してケアを受けていただくことができます。
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