セレック治療
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●当院は検査及び説明を大切にしております。初診日は「検査のみ」、2回目は「治療方針のご相談」、3回目から「治療方針に沿った施術開始」とさせて頂いております。ご了承の上、ご予約下さい
*お痛みなど緊急性があればご相談ください
●ご予約当日は、問診票の記入・コンサルティングから開始しますので、ご予約時間の30分前にお越しください
*30分前にお越し頂けないと時間が十分取れず、予定している検査をすべて行うことができない場合がございます
●マイナンバーカード・保険証、受給者証、お薬手帳をお持ちの方は、必ずご持参下さい
*お忘れになった場合、当日は治療費の全額をご負担いただきます (後日返金精算します)
*お薬手帳は【医科歯科連携】のために必要ですので、お忘れになると治療の開始が遅くなる場合がございます
セレック治療
1本の歯に対して、歯科医が治療を行うことができるのは、平均4回までと言われています。
抜歯にならないためには、たった一回の治療を丁寧に、最善の方法で行い、むし歯の再発を防ぐ、このことに目を向ける必要があると考え、セレック治療を導入しました。
セレック治療とは、歯科用機器「セレック」を用いたセラミック治療のことをいいます。
デンツプライシロナ社(Nasdaq上場)の「Cerec Primescan」および「Primemill」は、「安全性に配慮されたワンビジットデンティストリー」をコンセプトに開発された最新機器で、その精密性と品質管理体制から全世界で高いシェアを誇っています。この信頼性の高い機器を導入することで、安全性の高い治療が可能になりました。
セレックで治すメリットについてお話しする前に、お口の中の環境について下のコラムをご覧ください。
お口の中の環境は、実は各種材料にとってとても過酷な環境です。
このような条件では、歯と材料の間にはだんだんと隙間が生じたり、材料が割れたり、すり減ったり、剥がれたり、金属であれば変形、腐食が生じやすくなります。こうして、歯と材料の間にはだんだんと隙間が生じます。そして隙間に存在するもしくは侵入した細菌は次第に増殖し、むし歯が発生します。これが「むし歯の再発」です。
では、どうしたら「むし歯の再発」を減らすことができるのでしょうか?
「隙間が生じないように、なるべく歯に近い材料で治すということ」「接着の際に歯と材料の間に細菌が入り込まないようにする大切さ」を感じていただけると思います。
このような特徴から、長期的に安定で隙間ができにくく、むし歯の再発や歯周病が起こりにくいのです。
セラミックは、むし歯の細菌が付着しにくいのが特徴です。そのため、ケアしやすくむし歯や歯周病のリスクが抑えられます。
上記のようにセラミックは歯と近い物性をもっています。近い物性を持つ歯とセラミックをきちんと「接着」した場合、繰り返しかむ力が加わっても、界面から細菌が侵入しにくいことが多くの研究で明らかになっています。この結果は他の治療法に比べて有意な差があります。
逆に言うと、セラミックと歯の「接着」が不十分な場合には、細菌が侵入したり刺激物がはいりこむということです。つまり「正しいステップで、丁寧に接着する」この正確さが必要です。
そこで、当院では徹底的にセラミックと歯の「接着」にこだわっています。セラミックと歯の表面に対する処理は、あわせて10ステップ程にもなりますが、これらを患者様の横でひとつひとつ行い、丁寧な治療を行っています。
一般的にセラミック治療は、時間がかかるとされています。まず歯科医院で型取りを行い、歯科医は技工所にセラミック歯の製作を依頼します。製作は数週間を要する場合があります。
それに対してセレック治療は、歯科医院に設置してある機械で口腔内をスキャンして、CADでデザインしCAMでセラミックのブロックを削ります。その場でセットできるため、最短1日で治療は完了します。
実は、技工所での作製を待っている間に、治療をした歯の表面には多くの細菌が増殖します。セレックは「セラミックを」「即日で」セットできるため、治療した場所に細菌の増殖が起こりにくいという大きなメリットがあります。むし歯の再発が起こりにくい治療といえるでしょう。
保険適用の治療で歯の詰め物などに使用される金属には、銀・銅・亜鉛・パラジウムなどがあり、蓄積すると人体にとって有害な場合があります。こうした金属は口の中でイオンとして溶け出し、アレルギーを引き起こす点が指摘されているのです。それが原因で歯茎が炎症を起こしたり、手足のかゆみ、皮膚炎、肩こりや頭痛、疲労感につながったりするともいわれています。金属アレルギーが心配な方には、セレックで使用されるメタルフリーのセラミック治療がおすすめです。
一般的なセラミック治療では、人工歯を製作するために型取りをしなければなりませんが、不快に感じたり、気持ち悪くなったりする方もいます。それに対して、セレックでは3D光学カメラで口腔内をスキャンするだけで、歯列のデータがわずか数秒でコンピューターに取り込まれるため、型取りが苦手な方にもおすすめの治療法であるといえるでしょう。
古いつめものやむし歯を除去し、形を整える
まずは治療箇所の歯を整えます。
光学印象
歯を削った後、整えた歯の形を3D光学カメラを使用して撮影(スキャン)します。型取りの不快感はなく、数秒ほどで歯列が正確にモニター上に再現されます。
歯の設計
歯の型のスキャンが完了するとコンピューターが自動で削った歯の形にあったかぶせ物、つめ物をデザインしてくれます。モニター上で歯の形や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い理想的な形にしていきます。
削り出し
コンピューター上で設計が終わったらそれを次に削り出します。セラミックのブロックをミリングマシンという削り出す機械にセットして歯の形に削っていきます。
歯に装着
削り出したセラミックの歯の細部まで仕上がりを確認し、歯に装着していきます。最後に噛み合わせの調整をして完成です。
44,000円〜
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