大人の矯正・こどもの矯正
【ご予約希望日を送信される前に
必ずお読みください】
*該当しない方へは、こちらからお電話で連絡させていただきます
*久しぶりにご来院をご希望の場合は、LINEまたはお電話でご予約ください
●当院は検査及び説明を大切にしております。初診日は「検査のみ」、2回目は「治療方針のご相談」、3回目から「治療方針に沿った施術開始」とさせて頂いております。ご了承の上、ご予約下さい
*お痛みなど緊急性があればご相談ください
●ご予約当日は、問診票の記入・コンサルティングから開始しますので、ご予約時間の30分前にお越しください
*30分前にお越し頂けないと時間が十分取れず、予定している検査をすべて行うことができない場合がございます
●マイナンバーカード・保険証、受給者証、お薬手帳をお持ちの方は、必ずご持参下さい
*お忘れになった場合、当日は治療費の全額をご負担いただきます (後日返金精算します)
*お薬手帳は【医科歯科連携】のために必要ですので、お忘れになると治療の開始が遅くなる場合がございます
大人の矯正・こどもの矯正
「歯並びを治したい」という目的は、見た目の改善が大きな要素を占めますが、矯正治療はそれ以上のメリットをもたらしてくれます。見栄えがきれいになることに加え、しっかり噛むことができるようになるため、食べ物の消化を効率的にしたり、歯みがきもきちんとできるようになるため、むし歯や歯周病にかかりにくくなる、また正しい発音でしゃべることができるようにもなります。
八重歯、乱ぐい歯(叢生:そうせい)
上顎(じょうがく)の糸切り歯(犬歯)が歯並びから飛び出している状態を八重歯(やえば)といい、歯並びが凸凹(でこぼこ)になっている状態を、乱ぐい歯といいます。これらは歯並びが悪い状態を指し、叢生(そうせい)とも呼ばれています。顎(あご)が小さいと歯が生える十分なスペースがないため、歯と歯が重なり合って、叢生が生じると考えられています。叢生は、歯みがきの時に歯ブラシが届きにくく、歯と歯の間に食べかすがたまり、むし歯や歯周病が起こりやすくなります。
出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)
上顎の前歯が前に傾斜していたり、歯が前に突き出していたりする状態で、一般的に「出っ歯」と呼ばれています。見た目の問題もありますが、発音障害が生じるほかに、口をしっかり閉じられないことで、口呼吸が習慣になり、口腔内の乾燥によりむし歯や口臭が起こりやすくなります。また、前歯を折る、唇を切るなど顔の怪我をしやすくなります。噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。
受け口(下顎前突:かがくぜんとつ)
下顎(かがく)が上顎より前に突き出ている状態で、噛み合わせが反対になることから「反対咬合」とも呼ばれています。上下の前歯の傾きに問題がある場合、下顎が大きかったり、上顎が小さ過ぎたりする場合があります。
顎の大きさが原因の場合、顎の骨の成長の目途がつくまでの間、経過を追っていく必要があります。うまく噛めないという症状だけでなく、聞き取りにくい話し方(発音)になることも少なくありません。
一般的な歯科矯正では、歯の移動によって治療を行いますが、骨格異常や噛み合わせのずれが大きい場合は、外科手術が検討されることもあります。
開咬(かいこう)
上下の前歯がうまく咬み合わない状態のことをいいます。前歯で食べ物をきちんと噛み切ることができないだけでなく、正しく発音ができない、咀嚼(そしゃく)がうまくできないということも特徴として挙げられます。小さな頃の指しゃぶりや舌で歯を押す舌癖、遺伝的な問題も原因といわれています。
すきっ歯(空隙歯列:くうげきしれつ)
歯と歯の間にすき間ができていて、口元を開いたときに目立つ状態です。見栄えの問題だけでなく、隙間に食べ物が挟まりやすくなったり、サ行やタ行が発音しにくくなったりします。小さなすき間であれば、比較的容易な処置で改善することができます。
大人の矯正は、永久歯が生え揃った中学生・高校生以上の方に対して行う治療です。
年齢制限は無く、何歳からでもほとんどの場合受けることができます。
顎の成長が完了し歯が生えそろっているため、不確定要素が少なく計画を立てやすい、歯並びや噛み合わせのお悩みを解決しやすいというメリットがあります。成長期のお子様と比較すると、多少時間がかかるものの、矯正治療によって歯並びや噛み合わせが整うと、むし歯や歯周病のリスク低下、咀嚼機能の向上や発音の改善が期待できます。「健口」を維持するという観点からも、矯正治療によって歯並びを整えることは、とても前向きな選択と言えるでしょう。
現代の技術の進歩によって、患者様にも治療の目的や、ゴールを共有できるようになってきました。
事前の問診とカウンセリングにて、ご要望を伺い、種々ある矯正法のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者様一人ひとりに寄り添い、適した治療法を「わかりやすく」ご提案いたします。お気軽にご相談ください。
「健口」になって、いつでもいつまでも明るい笑顔で毎日を過ごしましょう!
噛み合わせが悪いと、お口まわりの筋肉や顎の骨の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。また、成長期に歯並びが悪いことで、骨格にも影響を及ぼし姿勢が悪くなってしまうこともあります。
お子様の矯正治療は、こうした成長過程で生じる様々な悪影響を回避し、お口を正しく成長・発育させるための治療です。
矯正治療には、5~12(主に5~9)歳の間に行う初期治療(一期)と、永久歯が生え揃った後の本格治療(二期)があります。
当院の一期治療は、バイオセラピー(生物学的機能療法)とメカニカルセラピー(装置による治療)という2つを組み合わせることによって、より良い発育を目指す治療です。バイオセラピーでお口の機能が改善し、メカニカルセラピーでより良い発育が促されると、顎の成長が適正になり、結果的に美しい歯並びになる可能性が高まります。
一期治療で個々の成長に合わせて土台をしっかり整えたうえで、二期治療で大人と同様に歯列の整列を行っています。
まずは、お口やお身体の発育状態、歯並びや噛み合わせをしっかりと見せていただき、一人ひとりのお子様に適した治療プランをご提案させていただきます。また、治療中は歯科医師をはじめ歯科衛生士など専門のスタッフがサポートいたしますので、お子様のお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
バイオセラピーとは、お口周りの筋肉の機能を整えることで、成長の方向を修正するためのトレーニングです。
お子様の歯並びが悪くなる原因として、お口の機能や筋肉を正しく使えていないことで、アンバランスが生じていることがあります。本来の方向に成長を導いてあげることで、美しい歯並びを目指すことができます。お口の機能を改善するためには、お口の体操や、器具を使ったトレーニングを行います。歯科衛生士などの専門のスタッフが指導を行い、ご自宅で毎日取り組んでいただきます。
メカニカルセラピーとは、装置を使用して機械的に歯が並ぶスペースを確保するための治療です。バイオセラピーと並行して行うことで、より高い効果を発揮します。
床装置を利用する場合、取り外しのできるオーダーメイドの装置を作製し、使用を開始します。決まった時間使用することができるようになったら、歯科医師の指示で保護者の方に装置のネジを巻いていただき、歯列を正しい方向へ成長拡大していきます。
マウスピース型の装置や床矯正などで治療が完了しなかった場合には、ブラケット装置を使うこともあります。一般的に、違和感は大人の矯正よりも少なく、装置を使用する期間も短くすみます。
こどものマウスピース矯正
シリコン製のマウスピースを用いこどもの歯並びを整える、マウスピース型の矯正装置(マイオブレース/プレオルソ等)です。バイオセラピーと親和性がよく、一期矯正で使用されます。
床矯正
主に一期矯正で行われる、床装置を用いたメカニカルセラピーです。お口の型取りを行い、取り外しができるオーダーメイドの装置を作製します。決められた頻度でネジを巻いていただくことで、機械的に歯が並ぶスペースを広げ、顎の成長を誘導していきます。
ワイヤー矯正
歯の表面にワイヤーとブラケットと呼ばれる固定装置を装着して歯列を整えていく方法で、歯列矯正の中で最も広く行われています。数ミリ単位で歯の移動が可能で、スピードが速いのが特徴です。また、叢生(乱ぐい歯)、出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)など、幅広い歯並びのお悩みに対応することが可能です。
最近では、従来の矯正治療のように金属ではなく、白くて透明感のあるブラケットを使用するので、お口を開けても目立ちにくく、まわりの方から気づかれにくくなりました。
当院では、できるだけ多くの方に矯正治療を受けていただきたいとの思いから、部分的なワイヤー矯正もご提供しています。「金銭面が心配」という方にも安心して始めていただけます。まずはご相談ください。
大人のマウスピース矯正
インビザライン
マウスピース型の矯正器具を装着して歯を動かす治療です。マウスピースは透明の医療用のプラスチック製で、目立つことなく、周囲に気づかれずに治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、いつも通りに食事や歯みがきをすることができます。
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