入れ歯
【ご予約希望日を送信される前に
必ずお読みください】
*該当しない方へは、こちらからお電話で連絡させていただきます
*久しぶりにご来院をご希望の場合は、LINEまたはお電話でご予約ください
●当院は検査及び説明を大切にしております。初診日は「検査のみ」、2回目は「治療方針のご相談」、3回目から「治療方針に沿った施術開始」とさせて頂いております。ご了承の上、ご予約下さい
*お痛みなど緊急性があればご相談ください
●ご予約当日は、問診票の記入・コンサルティングから開始しますので、ご予約時間の30分前にお越しください
*30分前にお越し頂けないと時間が十分取れず、予定している検査をすべて行うことができない場合がございます
●マイナンバーカード・保険証、受給者証、お薬手帳をお持ちの方は、必ずご持参下さい
*お忘れになった場合、当日は治療費の全額をご負担いただきます (後日返金精算します)
*お薬手帳は【医科歯科連携】のために必要ですので、お忘れになると治療の開始が遅くなる場合がございます
入れ歯
歯を失った場合の治療法には、ブリッジ、インプラントのほかに「入れ歯」があります。入れ歯は体の一部となり、「食事を味わう」「喋る」「笑う」などの行動を支えます。健やかな毎日を送るためには、お口にフィットする入れ歯を手に入れることがとても大切です。
当院では、優秀な技工士(入れ歯や、歯の詰め物・被せ物、矯正装置などの作製や、修理を行う国家資格を持つ職人)と提携し、入れ歯を提供しています。
職人である技工士さんに、患者様の口腔内情報を正確に伝えることは、歯科医師の大切な仕事です。当院では、型どりで得られる形態的な情報に加え、各患者様の噛み方の癖までも記録して技工士に情報提供し、より快適なつけ心地になるような工夫を行っております。
入れ歯にお悩みがある方は、お気軽にご相談ください
入れ歯は保険診療の範囲内で製作できるものと自費診療によるものがあります。
保険診療の入れ歯は、保険適用内で決められた素材や製作工程で製作するため、費用を安く抑えることができるというメリットがあります。まずは入れ歯を試してみたい方、費用をかけずに作りたい方におすすめです。
一方、自費診療の入れ歯は、見た目の自然さや、お口へのフィット感などをより重視して製作するため、保険適用外である高価な素材を使用しているため、製作工程も保険の入れ歯より複雑な工程になります。オーダーメイドの設計で、より自然に近い形で製作します。
長所 | 短所 | |
---|---|---|
保険診療 |
☑費用を安く抑えることができる ☑プラスチックで修理がしやすい |
☑装着時に異物感などが出やすい ☑破損が起こる可能性がやや高い ☑温度の感覚が伝わりにくい |
自費診療 |
☑自分に合った入れ歯に仕上がる ☑自然な見た目になる ☑異物感(じゃまな感覚)が少ない |
☑治療費が高額になる ☑修理が難しい場合がある |
入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」は多くの歯を失った場合に使用し、上下いずれかの顎(あご)全体を覆うタイプの入れ歯になります。顎と接着する部分(床)と人工歯で構成されています。
「部分入れ歯」は歯の一部分を失った場合に使用します。歯の本来の機能を、残った歯と部分入れ歯で回復するように設計されています。欠損部分の両隣の天然歯に、金属のバネ(留め具、クラスプ)をかけて固定します。保険診療ではバネ部分が金属製になりますが、自費診療では金属を使用せずに、自然な見た目に仕上げることも可能です。
問診・カウンセリング
患者様一人ひとりに適した入れ歯を製作するため、ご要望や口内のお悩み、ライフスタイルなどを詳細にヒアリングさせていただき、お口の状態を検査したうえで、治療計画を立てていきます。
型取り
型を取り、この型から「咬合床」と呼ばれる土台をつくります。
噛み合わせの決定
咬合床を使って噛み合わせ位置を採取します。これを咬合採得といい、患者様の顎の上下の位置関係を調べて決定します。大きな入れ歯を作る場合は噛み方のくせを記録する作業もあわせて行います。
仮入れ歯の製作
人工歯を排列し、ロウで仮入れ歯を製作します。入れ歯の高さの再現性、見た目やフィット感などを確認します。
入れ歯の完成
必要に応じて仮入れ歯を調整して、本入れ歯用の素材で製作します。
完成した入れ歯を患者様のお口に合わせていきます。
調整
入れ歯は、ただ入れているだけのときと、食事しているときでは違った動きをします。
新しい入れ歯は、歯茎になじんでいないので、使用していただきながら問題点を確認し、しっかり噛めるように調整していく必要があります。個人差はありますが、3~4回程度は調整が必要になります。
レジン床義歯
・保険適用の入れ歯で、総入れ歯、部分入れ歯ともに対応できるため、費用を抑えることができます。
・まずは入れ歯を試してみたい方、費用をかけずに入れ歯を作りたい方におすすめです。
・対応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することができます。
・材質はプラスチックを使用します。修正や修理が容易にできる利点がありますが、耐久性が低く破折しやすい、外れやすい、温度感覚に乏しい、臭いや汚れがつきやすいという欠点もあります。
・厚みがあり使用時に違和感が出ることがあります。
・部分入れ歯では、金属のバネ(留め具、クラスプ)が目立ちます。
コバルトクロム床義歯
コバルトクロム合金で義歯床を作製するため、熱を伝えやすく、耐久性と舌感に優れています。各個人のお口の状況に合わせたオーダーメイドの設計が可能で、自然に近い装着感が得られます。義歯素材の中で最も歴史と実績がある素材で、金属床の中では比較的安価ではありますが、金属アレルギーを起こす可能性があります。
費用:¥440.000(税込)~
ノンクラスプデンチャー
一般的な部分入れ歯は、歯に金属のバネ(留め金)をかけて固定しますが、ノンクラスプデンチャーはそのバネがない入れ歯です。
目立たず、自然な口元をご希望の方、違和感の少ない素材をご希望の方に適しています。
樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少なくなっております。
費用:¥132.000(税込)~
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