小児歯科
【ご予約希望日を送信される前に
必ずお読みください】
*該当しない方へは、こちらからお電話で連絡させていただきます
*久しぶりにご来院をご希望の場合は、LINEまたはお電話でご予約ください
●当院は検査及び説明を大切にしております。初診日は「検査のみ」、2回目は「治療方針のご相談」、3回目から「治療方針に沿った施術開始」とさせて頂いております。ご了承の上、ご予約下さい
*お痛みなど緊急性があればご相談ください
●ご予約当日は、問診票の記入・コンサルティングから開始しますので、ご予約時間の30分前にお越しください
*30分前にお越し頂けないと時間が十分取れず、予定している検査をすべて行うことができない場合がございます
●マイナンバーカード・保険証、受給者証、お薬手帳をお持ちの方は、必ずご持参下さい
*お忘れになった場合、当日は治療費の全額をご負担いただきます (後日返金精算します)
*お薬手帳は【医科歯科連携】のために必要ですので、お忘れになると治療の開始が遅くなる場合がございます
小児歯科
大人になっても歯を健康に保つためには、最初が大切です。
スウェーデンなどの歯科先進国では、小さな頃からむし歯予防の大切さを知ってもらうことと、定期的に歯医者でメンテナンスを受けることが徹底されています。
こどもの最初のむし歯は3歳までにできると言われています。0-3歳は口腔機能の発達に重要な時期でもあります。
お子さまの歯が生えたら「0さいからのはいしゃさん」をはじめましょう!
うみのいろ歯科では、お子様の治療に関して、むし歯にならないための取り組みはもちろん、まずは歯医者さんに慣れることから始め、痛くないように&削る量を少なく出来るようになど、様々な取り組みや工夫を行っております。
お子様が初めての歯科医院で「こわい」や「いたい」と思ってしまうと、なかなかスムーズに診察を受けてくれなくなってしまいます。最初が肝心!スタッフ一同で、お子様がワクワク行きたくなるような工夫をしています。
歯医者さんで治療がうまくいかなかったというお子様や、小さなお子様でもお気軽にいらっしゃってください。
治療を無理強いして、一度、歯医者が嫌いになってしまうと、その後なかなか克服できないこともあります。
そうならないために、お子様のペースに合わせて治療することがポイントです。いきなり治療するのではなく、診療台に座ったり、器具を触ったりと、「慣れる」ことから始め、少しずつ歯医者は怖くない場所と思ってもらいます。
また、次のような工夫もしています。
一緒に入室
当院では、何歳になっても、一人で入室するのを嫌がるお子様には保護者の方も一緒に入室していただけます。そのことでお子様は安心して治療を受けられます。
天井にマスコット
当院の天井ではぬいぐるみがクルクルとまわってお子様たちの視線を集めています。
治療後のプレゼント・シール
頑張って治療を受けたお子様には、シールやプレゼントを用意しています。これが楽しみで通われるお子様は大勢いらっしゃいます。
リスク評価
むし歯になりやすいかどうか様々な観点より確認し、むし歯になりにくい生活習慣を計画します。
ダイアグノデント
レーザー光により、むし歯の程度を数値に置き換えることのできる装置です。
削らないといけないのか、状態に合わせた管理を行うかなど、正確な治療計画を立てることに役立ちます。
レントゲン
歯や歯茎の内部まで確認し、むし歯の発見に役立ちます。肉眼で判断できる部分だけでなく、歯の根や神経の状態までも詳しく確認していきます。
シーラント
シーラントはむし歯になるリスクが高い歯の溝を塞ぎ、汚れがたまらないように処置する治療です。乳歯や6歳臼歯は形が複雑で、深い溝は汚れがたまりやすく、むし歯になりやすいところですので、必要に応じてシーラント処置をお勧めします。
フッ素塗布
フッ素は歯質強化とむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する働きが期待できます。とくに乳歯や生えたての永久歯にむし歯の予防効果が大きいとされています。フッ素塗布によるむし歯予防は、乳歯が生え始める1歳前後から始め、3~4カ月に1回程度、定期的に継続するのが良いでしょう。厚生労働省のページ(1)でも、定期的な塗布で小児のむし歯の発生が50%抑えられたと報告されています。
来院された際に、「次回の来院のタイミング」や「次回までの目標」、ご家庭ごとに、「できそうなむし歯予防の提案」をしています。
定期的に来院+ホームケアが整う=むし歯ゼロを目指しましょう。
痛い思いをするのは、こどもはもちろん、大人でも嫌なものです。
特にお子様の場合は、たった一度の「痛い」「怖い」経験で、「歯医者が嫌い」になってしまう子が多くいます。そのため、痛みや恐怖心の軽減のため、下記のような工夫をしています。
痛くない①:表面麻酔
テープを貼るだけ!
当院では、注射する位置にあらかじめ麻酔テープを貼る「表面麻酔」を行います。
治療者に手間はかかりますが、患者様にとっては注射時の痛みを感じにくくなります。
痛くない②:極細の針
注射の針が細ければ細いほど、痛みを感じにくくなります。当院は、極細の針(0.23mm)を使うことで痛みを軽減しています。表面麻酔と併用することで、ほとんど痛みを感じることはありません。
痛くない③:5倍速コントラ
歯を削る時の「キュイ〜ン」という音や、「ゴトゴト」という振動は、お子様にとっては怖いものです。当院では、音や振動の少ない「5倍速コントラ」を使います。器具に触ってみたり、少しずつ体験しながら、安心できるように進めていきます。
これまでに紹介した取り組みで、多くのお子様が治療まで進むことができますが、どうしても治療を怖がるお子様には、「笑気ガス」も有効です。鼻からガスを吸引することで、お子様はふわふわした気分になり、痛みや恐怖心を感じることもなく、治療を終えることができます。
詳しくはご相談ください。
むし歯になった部分は削るのがむし歯治療の基本ですが、健康な部分を削りすぎると、歯が弱くなってしまいます。歯を長持ちさせるために、「削りすぎない」取り組みをしています。
ルーペの使用
当院では、「ルーペ」を用いて、むし歯になった部分だけ削り、健康な部分は削らないように、むし歯と健康な部分を正確に見極めた治療を行います。
う蝕検知液
「う蝕検知液」を歯に塗ると、むし歯の部分だけに色が着きます。健康な部分には反応しないので、色の着いた部分だけ削り、削る量を最小限にしています。
当院の衛生士は、歯科衛生士免許のほかに以下の資格を持っています。
歯並びを悪くする原因については、お口の発育や、日常の癖、食べ方、呼吸など、日々の生活の中に改善のポイントがある場合があります。特に低年齢のお子様ほど、癖が定着する前に改善できる場合があります。
当院の衛生士が、保護者の皆様をサポートします。歯並びや生え変わりにご心配がある場合にはご相談ください。
また、「こどもの歯並び相談」も実施しています。詳しくは、クリニックにてご相談くださいませ。
歯をぶつけてしまったら、お早めの受診をお勧めします。乳歯でも、周囲の組織に問題が起きると、思わぬトラブルが起きたり、将来、永久歯に生え替わるときにトラブルが起こることがあります。継続的に見ていきましょう。
また、永久歯の破折の場合など、神経を残す治療についてレーザーを使った精密治療を行う場合があります。
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